配当が増えてもFIREはしない!
資産が1.7億円まで来て、配当も年間300万円ほどになった。それでも、会社を辞める気はない。FIREはしないと決めている。
別に会社が好きでたまらないわけじゃない。激務だし、文句も出る。満員電車は今でも嫌いだ。それでも辞めない理由は、給料とは別のところにある。
仕事は、社会に居場所を借りることでもある
男は、社会を通じてやるべきことがあると思っている。堅い言い方をすると「役割」だ。
会社にいると、否応なく人と関わる。客先、同僚、後輩、電車で隣になる知らない人まで含めて、社会の真ん中に自分の席がある。配当は口座に勝手に入ってくるけれど、あれは社会との関わり方にはならない。通知が来て、数字が増えて、終わりだ。
仕事は郵便ポストみたいなものだと思う。自分宛ての話が届くし、自分からも出せる。辞めたら、そのポストはなくなる。資産があっても、ポストのない家は味気ない。
子供に見せる背中は、画面じゃなく出勤の姿
子供に「働くとは何か」を説明するのは難しい。でも、毎朝スーツを着て家を出る背中は、説明なしで伝わるものがあると思う。
家で一日中、株の画面を見ている父親と、疲れて帰ってきて、それでも翌朝また出ていく父親。どちらの姿が子供の記憶に残るかは、考えなくても分かる気がする。
配当は「辞めなくていい理由」を増やすためにある
私にとって配当は、辞めるための資金じゃない。辞めなくて済むための余裕だ。
配当があるから、嫌な仕事の断り方に余裕が出る。配当があるから、ランチの値段を見なくなった。配当があるから、会社の評価だけに人生を預けずに済む。働き続けるための土台として配当を育てているのであって、働くのをやめるために育てているわけじゃない。
順番が逆の人も多いと思う。それはそれでいい。ただ私の場合は、ゴールは「働かない生活」じゃなくて、「働き続けられる状態」のほうだ。
月曜の朝の予定
というわけで、来週の月曜も普通に出社する。資産の目標は3億円、配当の目標は500万円。どちらも、辞めるための数字じゃない。働き続けるための数字だ。
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